マフラー改造は必ず違法となってしまうのか?
マフラーで爆音を立てて走る車もよく目にしますね。
そういった車すべてが違法なのかというと、そういうわけではありません。
違法かの判断基準は保安基準に満たしているかどうか。
具体的には車の場合、91db~95dbが、排気音の基準値として設定されています。
つまり、この基準値内にとどまるマフラーであれば特に違法に扱いにはなりません。
ちなみに91dbというのはかなりの騒音レベルですので、意外と音が大きいなと思われる数値でも保安基準に適合しているケースがあります。
なお、近年販売されている車ですと基本的に純正マフラーより大きい音を出してはいけないといったルールが新たに導入されていますので、新車を乗る際はそういったカスタムにご注意ください。
ちなみに車検に通してからマフラーを改造するのは完全なる違法です。
不正改造車扱いになり、罰金の対象となります。
弊社では、そういった保安基準も考慮してのカスタムを行っています。
尚、マフラーを変えること自体は違法ではありません。
それによって馬力が上がったり、排気音が変わったりするので、そういった違いを楽しむ方もいらっしゃいます。
ただ、設置する際にボディーからマフラーが極端にはみ出していないか等、長さや大きさについては考慮する必要があります。